スマートウォッチを購入するとどちらの手につけるべき人が多いと思います。
筆者は腕時計の元業界人なのですが、初めてつける時迷った記憶があります。
今回はスマートウォッチをどっちの手につけるかのセオリーとその例外を紹介します。
どちらの手につけていても決して変ということはありません！ぜひこれを読んで自分にあったスマートウォッチの付け方をしてください！
結論：利き手の逆側につける人が多い！例外もあり！
基本的には利き手の逆側につけるべき
操作がしやすいから
基本的にはスマートウォッチ（アップルウォッチ）は利き手の逆側につけるべきです。これは操作を行う際に利き手の逆側につけておくと、利き手で操作可能になるからです。これが大きな理由と言えます！
そして日本人の多くは右利きであることを踏まえると左手につけるのが一般的と言えます。実際スマートウォッチ使用者の8割くらいの人は左手につけている印象です。
またApple Watchはボタンやデジタルクラウンなど幾らかの機能が右利き用に設定されているため左につける人が多いのかもしれません。
ただ実はApple Watchは左利き用設定に変えることができます。これはApple Watchの「設定→一般→向き→左」で変えることができます。もし困っていたら変更してみてください。
他にも利き手と逆にするメリットがあります。
作業の邪魔になりにくいから
一つ前の理由と少し重複しますが、やはり利き手で全ての普段の生活や仕事をこなしますよね。そうなると利き手につけていた場合は邪魔になる恐れがあります。
防水フィルムカバーをつけていないと水で濡らしたり破損などのリスクもあります。これらを踏まえて利き手の逆側につける人が多いです。
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みんなが利き手の逆（左手）につけているから
これは消極的な理由ですが大切です。日本人は協調性を大切にする方が多いです。多くの人が利き手の逆（左手）につけているから、自分もそうするという意見は多いです。
ただ最近は多様性が認められており、そもそも腕時計をしない人、機械式時計をつける人、スマートウォッチをつける人、機械式とスマートウォッチ両方つける人など様々な人がいます。
そのためどちらの手につけているかで変に思われることはないと思います。自分の使いやすい方の手につけるのが一番大切ですね！
例外：右手につけるべきシーン
例外として右手につけるべき理由もあります。
改札をスムーズに通りたいから
代表的なのは通勤通学時の改札をスムーズに通りたい時です。日本の改札は全て右手側に改札機があります。そのため改札をスムーズに通りたい場合には右手につけている方が良いです。左手につけていると腕をクロスさせる必要があり大変です。
電車通勤で運ぶ荷物が多い場合は右手につけることをオススメします。
また普段スマートウォッチ（アップルウォッチ）で細かい操作をせず、時間確認用＋通勤用に使っている方であれば右手につけることを検討しても良いと思います。
実際改札で腕をクロスさせるのはかなりストレスで、スマートウォッチを左手につけている方は全員不満に思っています。
何を重要視するかですが、改札での通り抜けをスムーズにしたい場合は右手につけるべきでしょう。
左利きだから
最初に利き手の逆側につけるべきと紹介しました。そして日本人の9割近くは右利きのため左手につける人が多いです。ただ左利きの方も単純計算で1000万人くらいはいる計算になります。
左利きであれば普段左手を主に使うので右手につけたほうが普段の生活がしやすいです。Apple Watchの「設定→一般→向き→左」で左利き用の設定に変更することができるので、もし右手につけたい場合は変更することをオススメします。
ダブルリスティングをするから
最近の傾向としてスマートウォッチの出現とともに、ダブルリスティングをする人が増えてきています。ダブルリスティングとは2つの時計をつけることです。
自分のお気に入りの時計を左手につけて、スマートウォッチを右手につけるパターンが多いようです。左手に時計、右手にアップルウォッチです。一見変に見えますが、実は理にかなっています。
イメージとしては時計＋健康便利端末の感じです！スマートウォッチを実用的なウェアラブル端末として用いて機械式時計をファッションとして身につけているようです。
ダブルリスティングについて詳しく知りたい方向けの記事
ダブルリスティングをしたい方はスマートウォッチを右手につけるのも一考です。
例外：左手につけるべきシーン
タッチ決済をスムーズにしたいから
「利き手の逆だから」以外で左手につける理由には「タッチ決済がスムーズになるから」というのが挙げられます。コンビニではタッチ決済化が進んでいますよね。
コンビニのタッチ決済の機械は高確率で左側にあります。また最近はレストランや複合施設などでもタッチ決済が導入されていますよね。そのためタッチ決済の機会が多い方は左手につけることをオススメします。
スマートウォッチをどっちの手につけるかまとめ
本記事をまとめると
・基本は利き手の逆側（左手）
・改札をスムーズに通るなら右手
・タッチ決済をスムーズにするなら左手
となります。スマートウォッチをどちらにつけるべきという決まりはありません。そのため自分がどんなシーンでスマートウォッチを使うことが多いのかを考えて、自分に合った方につけることをオススメします。
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それではマコトの腕時計でした！
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